初めての人には全く想像がつかないと思いますが、結構費用がかかります。ここで独断的なザックリの算出方法をお知らせいたします。
これらは、あくまでも関東平野で水質が特に悪くない場所での話です。所によっては水処理を含めて二千万円出しても飲み水にならず、ランニングコストが同量の水道料金よりもかかってしまうこともあります。
同業者の方がこの文章を読むと、お怒りになるかもしれませんが、弊社では上記のような概算を提示してから、詳細なお見積りをお出しします。なお、井戸を設置するのに消費税以外の税金はかかりません。
井戸は目に見えない地中に掘って作るため、お客さんは不安でいっぱいだと思います。
メーカーが大量生産した商品を購入するのであれば、ネット上で「カートに入れる」をクリックすればよいのですが、井戸はそれができません。では、どうしたらよいのでしょうか？
近くに井戸を持っているところがあれば、勇気を出してその井戸のことや掘った業者のことを聞いてみてください。 自分のところで井戸を掘ったらどんな水が出るのかが概略で判りますし、その井戸屋さんが信頼できそうであれば、見積もりを依頼してもよいでしょう。
１社でなく複数の業者に見積もりを依頼し、見積もりの内容について詳しく説明してもらう。ただし、見積金額の安さに惑わされてはいけません。
井戸を掘って地下水を利用するということはどのようなことなのか。メリットやリスクについても聞いたり勉強したりしてください。 井戸を掘れば、水道水と同じ水質の水が蛇口から出てくると思わないでください。逆に報じられているような汚染物質の混入などに、過剰に反応しないでください。きちんと浅層水を遮水 すれば、人口の物質が検出されることはほとんどありません。
後々まで、きちんと面倒を見てくれる業者であること。良い井戸はさほどメンテナンスを必要としませんが、井戸は孫子の代まで使うことができると思いますの で、いつまでも面倒を見てくれる業者であること。また、同業者同士の横のつながりが強い業者であれば、緊急工事にも対応可能でしょう。
弊社が一番などと言う気は全くなく、日本全国の井戸業者さんの大半は弊社よりも良い仕事をしているのだろうと、日々努力しています。
また、最善を尽くして工事したのに、あまり良い井戸にならなかったということがあるのも事実です。
強気な発言をする井戸の営業マンもいると思いますが、地中のことを「100％確実」と断言するのは如何なものでしょう。
弊社では「ほぼ9割大丈夫でしょうが、お客さんのリスクはゼロではありません」とお伝えします。
